エンジニアになる上で学歴(大学・大学院・学部・学科・専攻)は関係ありません

2018年12月27日

こんにちは、エンジニアの虎岡です。

よく

文系だけどエンジニアになれますか?
理系で情報工学を専攻していないけどエンジニアになれますか?

という質問を頂きます。

回答は「余裕でなれます」。

大学の専攻はエンジニアになることに関係はありません。大卒の資格も必要ないです。中卒、高卒でエンジニアとして活躍されている方々はたくさんいます。

なぜこのような質問がされるかというと実際に大学でプログラミングを勉強した人とそうでない人とで情報の共有がされていないからです。

私は大学で情報工学を専攻していました。情報工学というのはコンピュータの仕組みやプログラミングを勉強する学問です。今日は私の経験から一体どんなことを大学で勉強していたのかを噛み砕いて説明します。

情報工学科の勉強は家庭科の授業だ

家庭科と情報工学科の対応関係

専門的な知識を使わずに説明します。

エンジニアとして仕事をすることを料理に例えてみます。

大学の情報工学科の授業は家庭科の授業のようなものだとイメージしてください。

家庭科では焼く、茹でるなどの基本的な調理方法を学び、各食材の栄養素を学びますよね。

そしてたまに調理実習があります。

皆さんも一度は学校で「味噌汁」や「ゆで玉子」を作ったことがあるでしょう。たったこれだけのことを大学でやっているだけです。

調理実習で作る料理が簡単であるように大学で作るソフトウェアも簡単なものしか作りません。

料理ができることと大学での専攻は関係がありませんよね?

冒頭の質問に戻ります。

「理系で情報工学を専攻していないけど私はエンジニアになれますか?」

この質問は

「家庭科の授業を受けていないけど私は料理が作れるようになりますか?」

に置き換えれます。

答えはどうでしょうか?考えてみてください。

同様に

「文系だけど私はエンジニアになれますか?」は

「文系だけど私は料理が作れるようになりますか?」

という質問になります。

馬鹿馬鹿しい質問だと思いませんか?料理ができることと大学の専攻は関係ありません。同じようにエンジニアになれることと大学の専攻は関係ありません。

エンジニアリングと料理が似ている理由

カレーとインスタグラムは似ている

料理の例えに納得できない人もいるでしょう。詳しく説明します。

エンジニアの仕事と料理を作ることは非常に似ています。なぜならどちらも内容を細かい要素に分解できるからです。

カレーを作る場合

カレーを作ることを考えます。カレーを作ることは様々な要素に分解できます。

  1. じゃがいもの皮を剥く
  2. 人参を切る
  3. 玉ねぎを炒める
  4. 肉を炒める
  5. カレー粉を入れて茹でる
  6. ご飯を炊く

インスタグラムを作る場合

エンジニアの仕事でソフトウェアを作るときも同じです。例えばインスタグラムの場合は次のようになります

  1. 写真を撮りスマホに保存する
  2. 写真を選択する
  3. 写真にフィルターを適用する
  4. 写真にコメントを加える
  5. 写真をサーバにuploadし投稿する

要素に分解することはプログラミングをする上で重要です。理由はコンピュータに命令しやすいからです。コンピュータは実は馬鹿です。言われた通りにしか動きません。なので細いことまで指示しないと想定通り動いてくれないのです。逆に言うと細かく指示ができると凄まじいパフォーマンスを発揮します。

あらゆる人がプログラミングする時代が来ます

大学の専攻は関係がなくエンジニアとして仕事ができることについて説明しました。

当然、性別や出身、人種、国籍、年齢なども関係がありません。誰でもプログラミングができる可能性があります。

また2020年からは小学校でプログラミングが必修化されます。そうなるといよいよ多くの人がプログラミングする時代が来ます。

もう大学の専攻で悩むことはありません。エンジニアになりたい人は一歩を踏み出してみませんか?